ご納経帳・御朱印の由来 [情報]
臨済宗 円覚寺派 弘願禅寺
お納経は、古くは奈良時代の聖武天皇が深く仏教を尊敬し、王城鎮護・万民豊楽のため国分寺を建て、各寺院を巡拝し、写経(書写した経巻)を納めたことに始まります。
写経とは有り難い経文を浄写し、仏さまの功徳が得られるとして、寺院よりその証「宝印」を授けられたもので、集め綴ったものが「納経帳」なのです。
現在は、巡拝者が各霊場にお経を写経して納めるか、または、霊場で読経をした証として、札所にてご本尊の宝印を授かるようになりました。
納経帳・おいづる・納経軸のいずれにいただいてもよく 印影が朱色ですから「ご朱印」ともいいます。
この宝印を授かるということは、観光記念の「スタンプ」ではありませんので、ご自身のお守りとして大切にご奉持ください。
命終のとき棺の中に納経帳を納め、極楽往生の冥福を祈る風習もあります。
開運 花の寺めぐり 八番(戍・亥守り本尊)
くすぐり地蔵尊(身体治癒祈願)
臨済宗 円覚寺派 弘願禅寺
卍・弘願寺(那珂市) [茨城県]
≪本尊≫
阿弥陀如来
弘願寺は帝青山弘願寺といい、臨済宗円覚派の寺院で
創立は貞治年間(1362-1367)と言われています。
創建当時は静大明神(現、静神社)の境内にあり、
静神社の付属寺として発展していきました。
今の場所に移されたのは、寛文八年(1668)の頃です。
茨城の花の寺めぐり第8番
創立は貞治年間(1362-1367)と言われています。
創建当時は静大明神(現、静神社)の境内にあり、
静神社の付属寺として発展していきました。
今の場所に移されたのは、寛文八年(1668)の頃です。
茨城の花の寺めぐり第8番
弘願寺の西側には「くすぐり地蔵」があり、病んでいる
体の部位の地蔵の体をくすぐると身代わりになり治癒
するといわれています。
体の部位の地蔵の体をくすぐると身代わりになり治癒
するといわれています。
くすぐるって?と思いましたが
実際に行ってみると、自分の病んでいる所を擦り
お地蔵さんの同じ場所を擦る行為を交互にすることで
擦る行為がくすぐる行為に似ているからのようでした
実際現在 アレルギー性の喘息に悩まされているので
喉から肺の部分を交互に擦って来ました
完治した場合、お礼におじぞうさんに
帽子と首に掛けるエプロン?を奉納するそうです
行った時刻が遅く 御朱印は無人で置いてありましたので
300円入れて頂いて来ましたが
そんな訳で 日付が入っていません
後日 再度行って 書いていただけるか訪ねる予定
2016年7月9日再度伺って 29日の日付入れて頂いて来ました